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作成日:2026年7月19日
エアコン、テレビ、照明のリモコンが別々になっていると、使いたい家電に合わせてリモコンを探すことになります。外出後にエアコンを消したか気になっても、通常のリモコンでは家の外から状態を確認できません。
SwitchBotを使うと、赤外線リモコン付きのエアコンやテレビをスマホへまとめられます。ただし、どの家電も同じ方法でスマート化するわけではありません。
- 赤外線リモコン付き家電はSwitchBot ハブ3から操作する
- 電球を交換できる照明はSwitchBot スマート電球を使う
- コンセント式の照明や家電はSwitchBot プラグミニで通電を切り替える
この記事では、エアコン・テレビ・照明をスマホで操作する3つの方法と、家電ごとに必要な機器を整理します。
スマート家電の仕組みや、SwitchBotを使って何ができるかを先に確認したい場合は、以下の記事で基本から解説しています。

家電をスマホで操作する方法は3つある
スマホ操作へ切り替える方法は、家電がどのように動くかによって変わります。
| 操作したい家電 | 使用する機器 | 操作するもの |
|---|---|---|
| エアコン・テレビ・赤外線照明 | SwitchBot ハブ3 | 赤外線リモコンの信号 |
| 電球式の照明 | SwitchBot スマート電球 | 電球そのもの |
| スタンドライト・対応家電 | SwitchBot プラグミニ | コンセントへの通電 |
赤外線リモコン付き家電はハブ3から操作する
エアコンやテレビなど、赤外線リモコンで操作する家電にはSwitchBot ハブ3を使います。
ハブ3へ家電のリモコンを登録すると、SwitchBotアプリがリモコンの代わりになります。エアコン、テレビ、赤外線リモコン付き照明など、複数の操作画面を1つのアプリへまとめられます。
主な対象は次のとおりです。
- エアコン
- テレビ
- 赤外線リモコン付き照明
- 扇風機
- オーディオ機器
すべてのリモコンに対応するわけではありません。操作したい家電のリモコンが赤外線式か、登録後に必要なボタンが動くかを確認します。
電球を交換して照明そのものをスマート化する
電球を交換できる照明には、SwitchBot スマート電球を使う方法があります。
スマート電球は電球そのものがWi-FiとBluetoothに対応しており、基本操作にハブ3は必要ありません。スマホから電源を切り替えるだけでなく、明るさ、色温度、カラーも調整できます。
ただし、対応する口金はE26です。現在使っている電球の口金と、照明器具に収まるサイズかを確認してから選びます。
コンセントへの通電をプラグミニで操作する
SwitchBot プラグミニは、家電と壁のコンセントの間へ挿して使います。
壁のコンセント
↓
SwitchBot プラグミニ
↓
スタンドライトなどの家電
プラグミニが操作するのは、家電の細かな機能ではなくコンセントへの通電です。電源が供給されると運転を再開するスタンドライト、サーキュレーター、加湿器などに使えます。
本体の電源ボタンを押さないと運転が始まらない家電では、プラグミニをオンにしても待機状態になる場合があります。
エアコンはプラグミニで電源を切り替えるのではなく、ハブ3へ赤外線リモコンを登録して操作します。

SwitchBot ハブ3でエアコン・テレビ・照明をまとめて操作できる
SwitchBot ハブ3は、スマホと赤外線家電をつなぐスマートリモコンです。
スマホ
↓
SwitchBotアプリ
↓
SwitchBot ハブ3
↓
赤外線
↓
エアコン・テレビ・照明
ハブ3へ家電のリモコンを登録する
ハブ3をSwitchBotアプリへ追加した後、操作したい家電を選び、付属リモコンの信号を登録します。
登録方法には、リモコンの信号から候補を探す方法、メーカーや型番から探す方法、ボタンを個別に学習させる方法があります。登録後は、アプリに表示された操作画面から家電を動かします。
テレビの電源や音量、エアコンの運転モードや設定温度など、表示される操作項目は登録した家電やリモコンによって異なります。登録後に実機が反応するかを確認しておくと、その後の操作で迷いません。
ハブ3本体からも家電やシーンを操作できる
シーンとは、照明・テレビ・エアコンなど複数の操作をひとまとめにし、アプリやハブ3のボタンから一度に実行する設定です。
ハブ3にはディスプレイ、ダイヤル、カスタムボタンがあり、スマホを開かずに対応する家電やシーンを操作できます。
たとえば、ダイヤルへエアコンの温度調整を割り当てたり、カスタムボタンへ「外出」「帰宅」「テレビを見る」といった一括操作を登録したりできます。
アプリだけに操作を集約すると、家族が家電を使うたびにスマホを必要とします。ハブ3本体からも操作できるため、従来のリモコンに近い使い方を残せます。
ハブ3を置く場所で赤外線の届き方が変わる
赤外線は壁を越えて別の部屋へ送る通信ではありません。ハブ3は、操作したい家電と同じ部屋へ置く構成が基本です。
設置場所では次の点を確認します。
- ハブ3と家電の間を壁や家具で遮らない
- 家電の赤外線受信部へ信号が届く場所へ置く
- テレビ台や棚の奥へ入れすぎない
- エアコンとテレビの両方へ赤外線が届く位置を探す
- 部屋が分かれている場合は、別のハブが必要になることがある
アプリへの登録が完了していても、設置場所によって家電が反応しない場合があります。その場合はハブ3の向きや位置を調整します。


エアコンをスマホから操作する
赤外線リモコン付きのエアコンをハブ3へ登録すると、SwitchBotアプリから電源や設定を操作できます。
外出先からエアコンを操作する
ハブ3が自宅のWi-Fiとインターネットへ接続されていれば、家の外からもアプリでエアコンを操作できます。
利用例は次のとおりです。
- 帰宅前に冷房や暖房をつける
- 外出後にエアコンを消したか確認する
- 寝室や別の階からリビングのエアコンを操作する
- 家族の帰宅時間に合わせて運転を始める
エアコンの状態表示は、ハブ3が最後に送信した操作内容を基準にする場合があります。付属リモコンで直接操作した内容が、アプリへ完全に反映されるとは限りません。家電側との双方向通信ではなく、ハブ3がリモコン信号を送る仕組みであることを理解して使います。
温度や時間を条件にした自動化へ広げられる
ハブ3では、時間や温湿度を条件にエアコンを動かす構成も作れます。
たとえば、毎朝決まった時間に運転する、室温が設定範囲を超えたら冷房を動かすといった使い方です。別室の温湿度を基準にする場合は、SwitchBot 温湿度計Proなどを追加します。
時間・温湿度・人感センサーを使った設定例は、以下の記事でまとめます。

テレビをスマホから操作する
テレビの赤外線リモコンをハブ3へ登録すると、スマホをテレビリモコンとして使えます。
テレビの基本操作をスマホへまとめる
登録したテレビによって異なりますが、主に次の操作をアプリへまとめられます。
- 電源のオン・オフ
- 音量調整
- チャンネル変更
- 入力切り替え
- 数字ボタンやメニューボタン
家族が従来のリモコンを使う場合は、リモコンを処分する必要はありません。通常のリモコンとスマホ操作を併用できます。
ハブ3本体のダイヤルやボタンへテレビ操作を割り当てれば、スマホを持っていない家族も本体から操作できます。
照明やエアコンとまとめて操作する
テレビ単体をスマホ操作するだけでなく、複数の家電を1回の操作へまとめられます。
「テレビを見る」を実行
↓
テレビをつける
+
照明を暗くする
「外出」を実行
↓
テレビを消す
+
照明を消す
+
エアコンを消す
このような一括操作を作っておくと、家電ごとに操作画面を開く必要がありません。
照明は種類によって操作方法を選ぶ
照明は、赤外線リモコンの有無、電球交換が可能か、コンセント式かによって使う機器が変わります。
| 照明の種類 | 使用する機器 | 主な操作 |
|---|---|---|
| 赤外線リモコン付きシーリングライト | SwitchBot ハブ3 | リモコン操作をスマホへ登録 |
| E26口金の電球式照明 | SwitchBot スマート電球 | 電源・明るさ・色温度・カラー |
| コンセント式スタンドライト | SwitchBot プラグミニ | 通電のオン・オフ |
赤外線リモコン付き照明はハブ3を使う
赤外線リモコン付きのシーリングライトなどは、照明器具を交換せずにハブ3へ登録できます。
付属リモコンに調光や常夜灯のボタンがある場合でも、登録後にすべてのボタンを操作できるとは限りません。自動学習やメーカー検索で不足するボタンがある場合は、個別学習を試します。
電球を交換できるならスマート電球を使う
SwitchBot スマート電球は、E26口金の照明へ取り付けるLED電球です。
主な操作は次のとおりです。
- 電源のオン・オフ
- 明るさの調整
- 色温度の変更
- カラー変更
- タイマーやシーンへの登録
スマート電球は2.4GHz帯のWi-Fiへ直接接続できるため、基本操作や外出先からの操作にハブ3は必須ではありません。
一方、壁スイッチをオフにすると電球への給電が止まり、アプリから操作できなくなります。スマート電球を使う照明では、壁スイッチをオンにしたまま、アプリや自動化で操作する使い方が基本です。

コンセント式の照明にはプラグミニを使える
スタンドライトなど、コンセントから電源を取る照明にはプラグミニを使えます。
プラグミニは2.4GHz帯のWi-FiとBluetoothに対応し、ハブ3を追加しなくてもアプリから通電を切り替えられます。時刻や曜日を指定したオン・オフ、一定時間後に切り替える遅延実行にも対応しています。
ただし、プラグミニでは明るさや色温度は変えられません。できることは電源供給のオン・オフです。
| 比較項目 | スマート電球 | プラグミニ |
|---|---|---|
| 操作対象 | 電球そのもの | コンセントへの通電 |
| 電源オン・オフ | ○ | ○ |
| 明るさ調整 | ○ | - |
| 色温度・カラー | ○ | - |
| タイマー | ○ | ○ |
| ハブ3 | 基本操作では不要 | 基本操作では不要 |


外出先からの操作と自動化で使い方が広がる
スマホ操作へ切り替える目的は、リモコンを減らすことだけではありません。家の外から操作したり、決まった条件で自動的に動かしたりできます。
外出先から家電を操作する
利用例は次のとおりです。
- 帰宅前にエアコンをつける
- 外出後にテレビや照明を消したか確認する
- 留守中の時間帯に照明をつける
- スタンドライトを時間指定で消す
ハブ3、スマート電球、プラグミニは、それぞれWi-Fiとインターネットへ接続している必要があります。
決まった時間に家電を動かす
時刻や曜日を指定すると、毎日の操作を自動化できます。
- 朝に照明をつける
- 就寝時間に照明を消す
- 平日だけエアコンを動かす
- 一定時間後にプラグミニを切る
単体のタイマーで足りる場合は、スマート電球やプラグミニだけでも設定できます。温湿度や人の存在など、別の条件と組み合わせる場合はハブ3とセンサーを使います。
複数の家電をまとめて操作する
一括操作は、生活場面に合わせて作ります。
| シーン | まとめる操作例 |
|---|---|
| 帰宅 | エアコンをつける、照明をつける |
| 外出 | テレビ・照明・エアコンを消す |
| テレビを見る | テレビをつける、照明を暗くする |
| 就寝 | テレビと照明を消す、プラグミニを切る |
最初から多くの操作を登録する必要はありません。毎日繰り返している操作を1つ選び、必要に応じて家電を追加すると整理できます。

やりたいことから必要な機器を選ぶ
| やりたいこと | 使用する機器 | ハブ3 |
|---|---|---|
| エアコンをスマホ操作する | SwitchBot ハブ3 | 必要 |
| テレビをスマホ操作する | SwitchBot ハブ3 | 必要 |
| 赤外線リモコン付き照明を操作する | SwitchBot ハブ3 | 必要 |
| 電球の明るさや色を変える | SwitchBot スマート電球 | 基本操作では不要 |
| スタンドライトの電源を操作する | SwitchBot プラグミニ | 基本操作では不要 |
| 赤外線家電をまとめて操作する | SwitchBot ハブ3 | 必要 |
| 時刻を指定して照明を動かす | スマート電球またはプラグミニ | 基本タイマーでは不要 |
| 室温を条件にエアコンを動かす | SwitchBot ハブ3と温湿度センサー | 必要 |
迷ったときは、家電のリモコンや電源方式を確認します。
- 赤外線リモコンがある:ハブ3
- 電球を交換できる:スマート電球
- コンセントへの通電で動く:プラグミニ
この3つに分けると、必要な機器を判断できます。
よくある質問
赤外線リモコンがある家電なら必ず使える?
赤外線式のリモコンは登録対象ですが、すべてのメーカー・型番・ボタンの動作が保証されるわけではありません。登録後に電源、温度、音量など必要な操作が動くかを確認します。
赤外線とBluetoothが混在するリモコンでは、赤外線で送信しているボタンだけが対象になります。
外出先から操作するにはWi-Fiが必要?
必要です。ハブ3、スマート電球、プラグミニを自宅のWi-Fiとインターネットへ接続して使用します。対応するWi-Fi帯域も確認してください。
スマート電球やプラグミニにもハブ3が必要?
基本操作には必要ありません。どちらも2.4GHz帯Wi-Fiへ直接接続できます。
ほかのSwitchBot製品やセンサーと組み合わせて一括操作・自動化を行う場合は、構成によってハブ3を使います。
プラグミニでエアコンを操作できる?
エアコンの操作にはハブ3を使います。
プラグミニはコンセントへの通電を切り替える機器です。エアコンの運転モードや設定温度は操作できません。エアコンは付属リモコンの赤外線信号をハブ3へ登録して操作します。
ハブ3を1台置けば家中の家電を操作できる?
赤外線は壁を越えて別室へ届きにくいため、同じ部屋の家電を操作する構成が基本です。
リビングと寝室など部屋が分かれている場合は、各部屋の配置や家電との位置関係を確認し、必要に応じてハブを追加します。
まとめ
エアコン・テレビ・照明をスマホで操作する方法は、家電の種類によって異なります。
- エアコン・テレビ・赤外線照明はSwitchBot ハブ3へ登録する
- 電球を交換できる照明はSwitchBot スマート電球を使う
- コンセント式の照明や家電はSwitchBot プラグミニで通電を操作する
- スマート電球とプラグミニは、基本操作にハブ3を必要としない
- ハブ3は赤外線家電の操作、一括操作、センサー連携の中心になる
- 赤外線家電はハブ3と同じ部屋へ置き、信号を遮らない位置を選ぶ
最初は、操作したい家電が赤外線式、電球交換式、コンセント式のどれに当てはまるかを確認します。使用する機器が決まったら、外出先操作や時間指定、複数家電の一括操作へ広げられます。

