古いパソコンの捨て方は?処分方法とデータ消去のポイントを解説

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使わなくなったパソコンを処分したいと思っても、「燃えないごみに出していいの?」「中のデータはどうすればいい?」と迷いますよね。

家庭で使っていたパソコンは、燃えるごみ・燃えないごみ・粗大ごみなど、通常の家庭ごみとしては処分できません。

メーカーによる回収のほか、自治体が案内する小型家電回収、家電量販店への持ち込み、宅配回収など、いくつかの処分方法があります。

この記事では、古いパソコンの主な捨て方と、処分前に確認しておきたいデータ消去について紹介します。


古いパソコンを処分する前に確認すること

パソコンの処分方法を決める前に、必要なデータや登録中のサービスを確認しておきましょう。

処分してからでは取り戻せない情報もあるため、次の3つを先に済ませておくと安心です。

必要なデータをバックアップする

写真、文書、メールなど、残しておきたいデータがないか確認します。

必要なファイルは、外付けストレージやクラウドストレージ、新しいパソコンなどへ移しておきましょう。

ブラウザに保存したお気に入りや、メールソフト内のデータも忘れやすい部分です。

利用中のアカウントからログアウトする

パソコンで利用していたサービスによっては、端末の登録解除が必要になることがあります。

確認しておきたいものには、次のようなサービスがあります。

  • MicrosoftやAppleのアカウント
  • Googleアカウント
  • Adobeなどの有料ソフト
  • 音楽や動画の配信サービス
  • オンラインストレージ
  • パスワード管理ソフト

新しいパソコンへ移行したあと、古い端末からログアウトして登録を解除します。

パソコン内のデータを消去する

ファイルをゴミ箱へ移しただけでは、保存されていたデータが完全に消えたとは限りません。

パソコンを手放す前には、専用ソフトを使って消去する方法や、回収業者のデータ消去サービスを利用する方法があります。

自分で作業するのが難しい場合は、データ消去証明書を発行してもらえるサービスを選ぶ方法もあります。


古いパソコンの主な処分方法

古いパソコンには、いくつかの処分方法があります。

パソコンの状態や持ち運びのしやすさ、周辺機器も一緒に処分したいかによって、利用しやすい方法が変わります。

パソコンメーカーに回収を申し込む

家庭向けに販売されたパソコンは、製造したメーカーへ回収を申し込めます。

本体に「PCリサイクルマーク」が付いている場合は、回収時に新たなリサイクル料金がかからない製品があります。

マークが付いていないパソコンや、回収するメーカーが存在しないパソコンは、料金や申込先が異なります。

まずはパソコンのメーカー名と、PCリサイクルマークの有無を確認しましょう。

メーカー回収は、次のような人に向いています。

  • パソコンの製造メーカーが分かっている
  • パソコン本体やディスプレイを処分したい
  • メーカーの案内に沿って手続きしたい

キーボードやプリンターなど、パソコン以外の機器は回収対象に含まれないことがあります。

自治体が案内する回収方法を利用する

自治体によっては、小型家電回収ボックスや回収拠点でパソコンを受け付けています。

通常の燃えないごみや粗大ごみとして出すのではなく、自治体が指定する回収方法を利用します。

回収できるパソコンの種類やサイズ、設置場所は自治体によって異なります。住んでいる自治体の公式サイトで「パソコン 回収」「小型家電 回収」などを確認しましょう。

自治体の回収は、次のような人に向いています。

  • 近くに回収ボックスや回収拠点がある
  • 自分でパソコンを持ち込める
  • 自治体が案内する方法を利用したい

ノートパソコンは対象でも、デスクトップパソコンやディスプレイは入れられない場合があります。

家電量販店やパソコン販売店へ持ち込む

家電量販店やパソコン販売店で、パソコンや小型家電の回収を受け付けていることがあります。

新しいパソコンを購入するときに、古いパソコンの下取りや引き取りを利用できる店舗もあります。

回収できる製品、料金、持ち込み条件は店舗ごとに異なるため、持っていく前に確認が必要です。

店舗への持ち込みは、次のような人に向いています。

  • 新しいパソコンへの買い替えを予定している
  • 近くに回収対応の店舗がある
  • 自分で店舗まで運べる

買取店やフリマサービスで売却する

まだ使えるパソコンなら、処分する前に買取価格を確認する方法もあります。

年式が比較的新しく、正常に動作するパソコンは、買取店や下取りサービスで査定額が付くことがあります。

売却するときは、データ消去に加えて、パソコンの状態を正確に伝えることも大切です。

  • 傷や汚れ
  • バッテリーの状態
  • 動作しない機能
  • 付属品の有無
  • 修理や部品交換の履歴

古いパソコンや故障したパソコンは、査定額が付かない場合があります。その場合は、メーカー回収や宅配回収などを検討します。

宅配回収サービスを利用する

宅配回収は、Webから申し込み、自宅まで回収に来てもらう方法です。

店舗や回収拠点までパソコンを運ぶ必要がなく、サービスによっては周辺機器や小型家電も同じ箱に入れられます。

宅配回収は、次のような人に向いています。

  • 自宅からパソコンを送りたい
  • 壊れたパソコンを処分したい
  • 周辺機器や小型家電も整理したい
  • 近くに持ち込み先がない

パソコンと小型家電をまとめて送れる宅配回収もある

宅配回収サービスの「リネットジャパン」では、指定サイズの箱にパソコン本体を含んでいれば、同じ箱に入る範囲で周辺機器や対象の小型家電も一緒に送れます。

パソコン本体を含む回収は、1回につき1箱分の宅配回収料金が無料です。

自宅まで回収に来てもらえるので、重いデスクトップパソコンや、複数の小型家電を店舗へ持っていく手間を減らせます。

回収対象、箱のサイズ、料金、利用できる地域などの最新条件は、申し込み前に公式サイトで確認してください。


パソコンと一緒に処分できる小型家電

宅配回収や自治体の小型家電回収では、パソコン以外の電気製品も回収対象になることがあります。

対象になる可能性があるものには、次のような製品があります。

  • キーボード
  • マウス
  • ケーブル類
  • プリンター
  • 携帯電話
  • デジタルカメラ
  • ゲーム機
  • 小型のキッチン家電

回収できる品目は、自治体、店舗、回収サービスによって異なります。

電池やバッテリーが取り外せる製品は、別の回収方法が指定されている場合もあります。箱へ入れる前に、利用するサービスの回収対象品目を確認しましょう。

テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は、家電リサイクル法の対象です。パソコンや小型家電とは処分方法が異なります。


パソコンの処分方法を比較

どの方法を選ぶか迷ったときは、持ち運びの有無やパソコンの状態から比べると選びやすくなります。

処分方法持ち運び壊れたパソコン小型家電との同時処分確認すること
メーカー回収発送回収対象基本的に別メーカー、PCリサイクルマーク
自治体の回収持ち込みが中心自治体による対応する場合あり回収場所、対象サイズ
家電量販店店舗へ持ち込み店舗による店舗による回収品目、料金
買取・下取り持ち込み・発送買取は難しい場合あり基本的に別査定条件、データ消去
宅配回収自宅で引き渡し対応するサービスあり同梱できる場合あり箱のサイズ、回収品目

費用や対象品目は、利用するメーカー、自治体、店舗、サービスによって変わります。

申込前に公式サイトや店舗の案内を確認してください。


古いパソコンの処分でよくある質問

パソコンは家庭ごみに出せますか?

パソコンは、燃えるごみ・燃えないごみ・粗大ごみなどの通常の家庭ごみには出せません。

メーカー回収、自治体が案内する小型家電回収、家電量販店、認定事業者の宅配回収などを利用します。

自治体によって回収方法が異なるため、住んでいる地域の公式サイトも確認しましょう。

壊れたパソコンでも回収してもらえますか?

メーカー回収や宅配回収などでは、壊れたパソコンも回収対象になります。

店舗や自治体の回収は条件が異なるため、持ち込む前に対象製品を確認してください。

パソコンを初期化すればデータは消えますか?

初期化は、パソコンを手放す前に必要な作業のひとつです。

ただし、初期化の方法によってはデータが復元される可能性が残ります。専用のデータ消去ソフトを使うか、回収業者のデータ消去サービスを利用する方法があります。

パソコンとモニターは一緒に処分できますか?

パソコン用モニターは、メーカー回収や宅配回収などで処分できます。

液晶モニターとブラウン管モニターでは、回収条件や料金が異なる場合があります。パソコン本体と同じ箱へ入れられるかも含めて、申込先の条件を確認してください。

段ボール箱は自分で用意できますか?

宅配回収では、自宅にある段ボール箱を利用できるサービスがあります。

箱の縦・横・高さの合計や重量には上限があるため、荷物を詰める前に指定サイズを確認しましょう。


古いパソコンは状態に合った方法で処分しよう

古いパソコンには、メーカー回収、自治体が案内する回収、店舗への持ち込み、買取、宅配回収などの処分方法があります。

まだ使えるパソコンなら、買取や下取りを先に確認できます。壊れている場合や自宅から送りたい場合は、メーカー回収や宅配回収が利用しやすい方法です。

処分するときは、必要なデータのバックアップ、アカウントの解除、データ消去を先に済ませておきましょう。

パソコンと周辺機器、小型家電をまとめて整理したいときは、自宅から利用できる宅配回収も選択肢になります。

※この記事は、2026年6月27日時点の情報をもとに作成しています。回収品目、料金、利用条件などの最新情報は、各メーカー、自治体、店舗、回収サービスの公式ページでご確認ください。

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