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作成日:2026年7月19日
玄関前や庭、駐車場所の様子を確認したい場合、設置する機器によって分かることが変わります。屋外カメラは家の外を広く映し、テレビドアホンは玄関前の来訪者へ対応し、開閉センサーはドアや窓が動いたことを知らせます。
どれも自宅の確認に使える機器ですが、同じ役割ではありません。
- 屋外パンチルトカメラ5MP:玄関前、庭、駐車場所などを広く映像で確認する
- スマートテレビドアホン:呼び鈴に応答し、来訪者を映像で確認する
- 開閉センサー:ドアや窓が開いたことを検知する
- ハブ3:開閉センサーの通知や、ほかのSwitchBot製品との連携に使う
この記事では、3種類の機器で確認できる内容の違いと、目的に合わせた組み合わせ方を整理します。
スマート家電の仕組みや、SwitchBot製品を使って何ができるかを先に確認したい場合は、以下の記事で基本から解説しています。

SwitchBotで確認できるのは映像と出入口の変化
自宅の外側を確認する方法は、映像を見る方法と、ドアや窓の状態を検知する方法に分けられます。
| 確認したいこと | 使用する機器 |
|---|---|
| 玄関前・庭・駐車場所を広く見る | SwitchBot 屋外パンチルトカメラ5MP |
| 玄関前の来訪者を確認して応答する | SwitchBot スマートテレビドアホン |
| ドアや窓が開いたことを知る | SwitchBot 開閉センサー |
| 開閉通知を外出先で受ける | SwitchBot 開閉センサー+ハブ3 |
| 来訪者を確認して玄関を解錠する | スマートテレビドアホン+対応するロック製品 |
屋外カメラは家の外を広く確認する
屋外パンチルトカメラ5MPは、設置した場所の周囲を映像で確認するためのカメラです。
カメラの向きを上下左右へ動かせるため、玄関前だけでなく、庭、勝手口、駐車場所など、広い範囲を1台で確認する用途に向いています。
テレビドアホンは来訪者への対応が中心
スマートテレビドアホンは、玄関前に来た人が呼び鈴を押したときに、室内モニターやスマホから応答する機器です。
玄関前を常に広く確認する屋外カメラとは異なり、来訪者の確認、通話、録画、対応するロックの解錠をまとめる役割があります。
開閉センサーは映像ではなく状態を検知する
開閉センサーは、ドアや窓へ取り付け、開いたか閉じたかを検知します。
映像を撮影する機器ではありません。玄関、勝手口、窓などが動いたことを通知で知り、必要に応じてカメラ映像を確認する使い方ができます。

屋外パンチルトカメラ5MPで家の外を広く確認する
SwitchBot 屋外パンチルトカメラ5MPは、500万画素の映像とパン・チルト機能を備えた屋外用カメラです。
玄関前だけを固定画角で映すのではなく、スマホからレンズの向きを動かして周囲を確認できます。
水平360度・垂直90度で広い範囲を映す
カメラは水平方向へ360度、垂直方向へ90度動きます。110度の広角レンズと組み合わせ、設置場所の周囲を広く確認できます。
主な設置場所は次のとおりです。
- 玄関前
- 庭
- 勝手口
- 駐車場所
- 建物の外周
カメラが動きを検知すると、対象を追尾しながら録画する設定も利用できます。道路を通る車や人まで毎回検知する場合は、検知する範囲を調整し、確認したい場所へ絞ります。
夜間は赤外線映像とカラー映像を選べる
屋外パンチルトカメラ5MPには、赤外線LEDと白色LEDが搭載されています。
暗い場所では、赤外線を使った白黒映像と、白色LEDを点灯したカラー映像を切り替えられます。夜間の玄関前や駐車場所を確認する場合も、周囲の明るさに合わせて撮影方法を選べます。
白色LEDを使用するカラー撮影では、ライトが点灯します。常に目立たせたくない場所では、赤外線映像を使う方法もあります。
動きを検知してライトやアラームを動かせる
人物や動きを検知したときは、録画だけでなく、白色ライトの点灯やアラームを鳴らす設定も利用できます。
できることは次のとおりです。
- 動体を検知する
- 指定した範囲への侵入を検知する
- 対象を自動追尾する
- 検知した場面を録画する
- ライトを点灯する
- アラームを鳴らす
- スマホから現在の映像を見る
カメラを設置するだけで侵入を防げると考えるのではなく、変化を検知し、映像確認や警告へつなげる機器として使います。
外出先から映像を見て会話できる
カメラはマイクとスピーカーを備え、スマホからリアルタイム映像を見ながら双方向通話ができます。
利用例は次のとおりです。
- 玄関前にいる人へ声をかける
- 配達員へ荷物の置き場所を伝える
- 庭や駐車場所にいる家族と話す
- 映像を確認したあと、その場へ音声を届ける
屋外パンチルトカメラ5MPの基本的な映像確認には、ハブ3は必要ありません。カメラ自体をネットワークへ接続して使用します。
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スマートテレビドアホンで来訪者を確認する
SwitchBot スマートテレビドアホンは、カメラ付きの玄関子機と、4.3型の室内モニターを組み合わせた製品です。
玄関子機の呼び鈴が押されたとき、家の中ではモニター、外出中はスマホから来訪者を確認できます。
室内ではモニター、外出中はスマホから応答する
自宅にいるときは、室内モニターで玄関前の映像を見ながら通話できます。外出中は、SwitchBotアプリから映像を確認して応答します。
スマホだけで使うドアベルと異なり、室内モニターが付属するため、家族がそれぞれスマホを持っていなくても来訪者へ対応できます。
主な使い方は次のとおりです。
- 呼び鈴が鳴ったら室内モニターで確認する
- モニターから来訪者とビデオ通話する
- 外出先からスマホで応答する
- 家族とドアホンを共有する
- 玄関前の現在の映像を確認する
玄関子機は300万画素、165度の広角レンズとカラーナイトビジョンに対応しています。玄関前の来訪者を中心に、足元やポスト周辺も確認できる画角です。
呼び鈴や人物検知をきっかけに録画する
呼び鈴が押された場合や、玄関前に人が立ったことを検知した場合は、自動で録画を始める設定を利用できます。
録画された映像は後から確認できるため、応答できなかった来訪者や、通知を受けた時間帯の状況を見返せます。
また、玄関子機が無理に取り外された場合は、警報を鳴らしてアプリへ通知する機能もあります。
機械音声で来訪者へ応答できる
すぐに会話できない場合は、あらかじめ用意された機械音声やメッセージを使って応答できます。
たとえば、会議中で声を出せないときや、宅配便へ案内を伝えたいときに、選択したメッセージを玄関側へ流せます。
直接会話する方法と、機械音声で対応する方法を場面に合わせて使い分けられます。
スマートロックと組み合わせて玄関を解錠する
対応するSwitchBotのロック製品と連携すると、来訪者を確認したあと、室内モニターやアプリから玄関を解錠できます。
呼び鈴が鳴る
↓
モニターまたはスマホで来訪者を確認
↓
必要に応じてロックを解錠
スマートテレビドアホン自体にハブ機能があるため、対応するロックをドアホンへ連携した構成では、ロックの遠隔解錠用として別のハブを追加する必要はありません。
ロックUltraや認証パッドの違い、玄関内側への取り付け方法は、以下の記事で詳しく解説しています。

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開閉センサーでドアや窓の変化を知る
SwitchBot 開閉センサーは、センサー本体と磁石をドアや窓へ取り付け、開閉状態を検知する製品です。
カメラのように映像を見るものではなく、どの出入口が動いたかを確認するために使います。
ドアや窓が開いたことを検知する
主な設置場所は次のとおりです。
- 玄関ドア
- 勝手口
- 窓
- ベランダへ出る扉
- 収納扉
ドアや窓を閉めたときにセンサー本体と磁石が向かい合い、開いたときに距離が離れることで状態を検知します。
取り付け時は、本体と磁石の位置、ドアを動かしたときにぶつからないか、貼り付ける面に大きな段差がないかを確認します。
外出先で通知を受けるにはハブ3を組み合わせる
開閉センサーはBluetoothで通信する製品です。近くにいるときはスマホから状態を確認できますが、外出先へ通知を送る場合はSwitchBotのハブ製品が必要です。
ハブ3と組み合わせると、次のような使い方ができます。
- ドアや窓が開いたらスマホへ通知する
- 外出先から現在の状態を確認する
- 開閉履歴を確認する
- ほかのSwitchBot製品を動かす条件にする
ハブ3は、開閉センサーのBluetooth通信が届く室内へ設置します。センサーとハブの間に壁や距離がある場合は、アプリ上で接続状態を確認します。
開閉を条件に照明やカメラを使う
開閉センサーは、通知を受けるだけでなく、家電操作や映像確認のきっかけにもできます。
玄関ドアが開く
↓
玄関照明をつける
留守中に窓が開く
↓
スマホへ通知
↓
屋外または室内カメラの映像を確認
開閉センサーがカメラの録画内容を直接判断するわけではありません。ドアや窓が動いたことを通知で知り、そのあと必要なカメラを開いて確認する流れです。


3つの機器を組み合わせると確認できる範囲が広がる
屋外カメラ、テレビドアホン、開閉センサーは、どれか1つですべてを確認する製品ではありません。
確認したい場所と内容に合わせて組み合わせます。
玄関前の来訪者を確認する構成
スマートテレビドアホン
↓
呼び鈴・人物検知
↓
室内モニターまたはスマホで確認
↓
必要に応じて会話・解錠
呼び鈴への応答を中心に考える場合は、スマートテレビドアホンが基本になります。
玄関・庭・駐車場所を広く確認する構成
屋外パンチルトカメラ5MP
↓
人物や動きを検知
↓
スマホへ通知
↓
映像確認・双方向通話
玄関前だけでなく、庭や駐車場所まで確認したい場合は、パン・チルト対応の屋外カメラを使います。
ドアや窓の開閉を確認する構成
開閉センサー
+
ハブ3
↓
開閉を検知
↓
スマホへ通知
映像よりも、玄関、勝手口、窓などが動いたことを知りたい場合の構成です。
玄関周辺をまとめて確認する構成
スマートテレビドアホン
+
屋外パンチルトカメラ5MP
+
開閉センサー
+
スマートロック
それぞれの役割は次のとおりです。
- テレビドアホン:来訪者の確認と応答
- 屋外カメラ:玄関周辺や駐車場所を広く確認
- 開閉センサー:ドアや窓の開閉を検知
- スマートロック:玄関の施錠・解錠
一度にすべて導入する必要はありません。最初に確認したい場所を決め、必要になった機能を追加します。

屋外カメラとテレビドアホンの違い
屋外パンチルトカメラ5MPとスマートテレビドアホンは、どちらも屋外映像をスマホから見られます。ただし、中心となる用途が異なります。
| 比較項目 | 屋外パンチルトカメラ5MP | スマートテレビドアホン |
|---|---|---|
| 主な用途 | 屋外を広く確認 | 来訪者の確認と応答 |
| 確認する範囲 | 玄関、庭、駐車場所など | 玄関前 |
| カメラ操作 | パン・チルト | 固定画角 |
| 呼び鈴 | なし | あり |
| 室内モニター | なし | あり |
| スマホから映像確認 | 対応 | 対応 |
| 双方向通話 | 対応 | 対応 |
| 人物・動体検知 | 対応 | 対応 |
| 対応するロックの操作 | 直接の中心機能ではない | モニター・アプリから対応 |
| 主な給電方法 | 有線給電 | 玄関子機はバッテリー、親機は電源接続 |
庭や駐車場所を含めて広く確認するなら屋外カメラ、呼び鈴と来訪者対応をまとめるならテレビドアホンを選びます。
設置前に電源・通信・保存方法を確認する
屋外へ設置する機器は、映像機能だけでなく、電源の取り方とネットワークの届き方も確認します。
屋外パンチルトカメラ5MPは有線給電
屋外パンチルトカメラ5MPは、DC 12V・2Aの有線給電式です。
バッテリー、ソーラー、PoE給電には対応していません。約3mの電源コードを使い、電源アダプターは屋内のコンセントへ接続します。カメラ本体はIP66の防水防塵に対応していますが、電源アダプターは防水ではありません。
通信は2.4GHz帯Wi-Fiと有線LANから選べます。有線LANを使用する場合は、LANケーブルを別途用意します。
録画の保存先は次の2つです。
- 最大512GBのmicroSDカード
- クラウドストレージ
設置場所を決めるときは、映したい範囲だけでなく、電源コードを屋内まで通せるか、Wi-Fiが安定して届くかも確認します。
テレビドアホンは玄関子機とモニター親機で電源が異なる
スマートテレビドアホンの玄関子機は、充電式バッテリーで動作します。室内モニターは電源コードから給電します。
玄関子機は粘着テープまたはネジで固定でき、IP65の防水防塵に対応しています。既存インターホンの配線へ接続する製品ではないため、玄関子機と室内モニターを追加する構成です。
録画データは、モニター親機側のmicroSDカードや対象のクラウドストレージへ保存できます。付属カードの容量や保存期間を増やしたい場合は、対応容量を確認して交換します。
開閉センサーは電池式
開閉センサーは電池で動作するため、電源コードは必要ありません。
ドアや窓へ粘着テープで取り付けます。外出先通知やほかの機器との連携を使う場合は、センサーの近くへハブ3を設置し、Bluetooth接続が安定しているか確認します。
屋外カメラのAI機能は基本機能と分けて考える
屋外パンチルトカメラ5MPには、リアルタイム映像や動体検知とは別に、AIガードプランで利用する機能があります。
プランへ加入しなくても使える基本機能
- リアルタイム映像
- カメラのパン・チルト操作
- 人物や動きの検知
- 自動追尾
- 双方向通話
- ライトとアラーム
- microSDカードへの録画
AIガードプランへ加入しなくても、リアルタイム映像は確認できます。録画を本体へ残す場合はmicroSDカードを使用します。
対象プランで利用するAI機能
- 映像の状況を文章で通知する
- 過去の録画を言葉で検索する
- 1日の出来事をまとめて確認する
- AI識別によって通知内容を絞る
カメラを選ぶ段階では、まず基本的な映像確認、検知、録画で必要な機能を満たすかを確認します。AI機能は、通知の内容を詳しくしたい場合や、録画を検索したい場合の追加機能として分けて考えます。
やりたいことから必要な機器を選ぶ
| やりたいこと | 必要な機器 |
|---|---|
| 庭や駐車場所を広く映像で確認する | 屋外パンチルトカメラ5MP |
| 玄関前の来訪者を確認する | スマートテレビドアホン |
| 外出先から来訪者へ応答する | スマートテレビドアホン |
| ドアや窓が開いたことを知る | 開閉センサー |
| 開閉通知を外出先で受け取る | 開閉センサー+ハブ3 |
| 来訪者を確認して玄関を解錠する | テレビドアホン+対応するロック製品 |
| 玄関前と駐車場所の両方を確認する | テレビドアホン+屋外カメラ |
| 開閉通知後に映像を確認する | 開閉センサー+ハブ3+カメラ |
商品数から選ぶのではなく、最初にどの場所で何を確認したいかを決めます。
よくある質問
屋外カメラとテレビドアホンはどちらを選ぶ?
庭、駐車場所、勝手口などを広く確認するなら屋外パンチルトカメラ5MP、玄関の呼び鈴と来訪者対応が中心ならスマートテレビドアホンを選びます。
玄関前の応答と、その周囲の広い映像確認を両方行う場合は、2つを組み合わせます。
カメラを使うのにハブ3は必要?
屋外パンチルトカメラ5MPとスマートテレビドアホンは、それぞれネットワークへ接続して基本機能を利用するため、映像確認のためにハブ3を追加する必要はありません。
開閉センサーの外出先通知や、Bluetooth対応製品との連携ではハブ3を使います。
屋外パンチルトカメラ5MPはバッテリー式?
バッテリー式ではなく、有線給電式です。バッテリー、ソーラー、PoE給電には対応していません。
設置前に、約3mの電源コードを屋内のコンセントまで通せるかを確認します。
テレビドアホンは配線工事が必要?
既存のインターホン配線へ接続する方式ではありません。
玄関子機は充電式バッテリーで動作し、粘着テープまたはネジで設置します。室内モニターには電源が必要です。
開閉センサーだけで外出先へ通知できる?
開閉センサーから外出先のスマホへ通知するには、SwitchBotのハブ製品が必要です。
ハブ3をアプリへ追加し、開閉センサーをBluetooth範囲内へ設置して通知を設定します。
室内の子どもやペットも確認できる?
室内の子ども、ペット、家族を映像で確認する場合は、室内用の見守りカメラを使います。
屋外用カメラと室内用カメラの役割を分けた構成は、以下の記事で解説します。

まとめ
SwitchBot製品で自宅の外側や出入口を確認する場合は、映像、来訪者対応、開閉検知の3つに分けて考えます。
- 家の外を広く確認するなら屋外パンチルトカメラ5MP
- 玄関前の来訪者確認と応答にはスマートテレビドアホン
- ドアや窓が開いたことを知るには開閉センサー
- 開閉センサーの外出先通知や機器連携にはハブ3
- テレビドアホンと対応するロックを組み合わせると、来訪者を確認して解錠できる
- 屋外カメラは有線給電、テレビドアホンは玄関子機と室内モニターで給電方法が異なる
- 室内の見守りには室内用カメラを使う
最初からすべてを導入するのではなく、確認したい場所と必要な情報から機器を選びます。

